尼崎の創業支援税理士から起業家へのオススメ本⑩『ゼロ・トゥ・ワン』2017.12.12
こんにちは、創業支援税理士の香川晋平です。 年間200冊ほどのビジネス書を読み漁っている私が、たまにご紹介させていただく「起業家へのオススメ本」
今回のオススメ本はこちらです ↓ 『ゼロ・トゥ・ワン』 ピーター・ティール、ブレイク・マスターズ(著)/ NHK出版 |
【目次】
第1章 | リスクに関する3つのルール |
第2章 | リスクの担い手がいないとどうなるか |
第3章 | 「リスクを取らないリスク」の例 日本の金融政策 |
第4章 | 想定されるリスク 日本の更なる資本主義化 |
第5章 | 想定されるリスク 広がる格差 |
第6章 | 想定されるリスク 進む円安 |
第7章 | 想定されるリスク 年金カット |
第8章 | リスクを取る前に |
第9章 | お金でできる「リスクを取らないリスク」対策 |
第10章 | お金でできない「リスクを取らないリスク」対策 |
終 章 | 実行 |
オンライン決済サービス・ペイパルの初期メンバーで、YouTubeをはじめ、電気自動車のテスラ・モーターズ、民間宇宙開発のスペースXからイェルプ)、ヤマーといったネットサービスまで、そうそうたる企業を立ち上げ、現在もシリコンバレーで絶大な影響力を持つことから「ペイパル・マフィア」の雄と呼ばれる著者が、母校スタンフォード大学で行った起業の講義録。
■ | ビジネスに同じ瞬間は二度とない。 次のビル・ゲイツがオペレーティング・システムを開発することはない |
■ | 今日の「ベスト・プラクティス」はそのうちに行き詰まる。 新しいこと、試されていないことこそ、「ベスト」なやり方なのだ |
■ | 賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう? |
■ | 差別化のないコモディティ・ビジネスを行なってはならない |
■ | 偉大な企業かどうかは、将来のキャッシュフローを創出する能力で決まる |
■ | スタートアップが狙うべき理想の市場は、少数の特定ユーザーが集中していながら、 ライバルがほとんどあるいはまったくいない市場 |
■ | 勝ちたければ「何よりも先に終盤を学べ」 |
など、起業で成功するための原理原則や考え方を刺激的な言葉で教えてくれる1冊。
ですので、ピン!と来た方は、ぜひ読んでみて下さい。
上記の本以外にも、起業を成功させるために、とても参考になる良書はたくさんあります。
初回無料相談ですので、尼崎、西宮、伊丹、宝塚、大阪市西淀川区などの阪神間で、読書好きの起業家の方は、お気軽にご相談下さいませ。
起業成功のノウハウが詰まった拙著『起業するならもっと数字で考えなきゃ!』、よろしければ読んで下さいませ。