(元メガバンク出身)創業融資専門家が教える!<詳しく教えて!>創業融資審査の面談ではどんなことを聞かれるの?

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<詳しく教えて!>創業融資審査の面談ではどんなことを聞かれるの? 2022年12月27日

こんにちは、(元メガバンク出身)創業融資専門家の宮谷祐史です。

創業融資の面談にこれから臨もうとしている方にとって、どんなことが面談で聞かれるのか気になるところですよね。

事前に聞かれる内容をある程度推測できていれば、十分な対策ができますので

審査に通過する可能性も高まるでしょう。

そこで今回は創業融資審査の面談で聞かれやすい質問を4つ紹介していきます。

 

質問1「創業動機と理由」

どうして起業することにしたのか?というのは最も定番な質問の一つです。

創業者の人間性を図るため、事業を継続させていくだけの強い想いがあるかを確認するのが質問の意図です。

回答のポイントとしては「ネガティブな印象を与えないこと」「過去の経歴と一貫性を持たせること」を意識しましょう。

 

質問2「事業経験(斯業経験)」

創業する事業と同じ業種での事業経験について聞かれる可能性は高いです。

日本政策金融公庫の中では斯業経験と呼ばれており、斯業経験がある人の方が成功する可能性が高いとされています。

創業する事業で、過去の経験がどのように活かせるのかをアピールしていきましょう。

 

質問3「自己資金の確認」

自己資金の金額、内容について聞かれる可能性が高いです。

自己資金は最低でも1/3以上あることが望ましいです。(できれば1/2)

自己資金が少ないと準備不足の印象を与えてしまうため、必ず準備しておきましょう。

しかしながら、自己資金を多く見せるための目的で親族などからお金を借りて、融資が下りたら返済するいわゆる「見せ金」は絶対にやめましょう。

面談ではどのように自己資金を貯めたか確認されます。

見せ金は金融機関を騙す行為となるため、使った時点で審査に通過するのが難しくなります。

必ず創業前に自分でコツコツ貯めたお金であることをアピールしましょう。

 

質問4「収支計画」

創業計画書の中にある収支計画について聞かれます。

創業計画書では1ヶ月の売上や原価、費用、利益などを書かなければなりません。

それぞれの数値について、どういった根拠で算出したのか必ず答えられるようにしておきましょう。

算出する際にも、「競合店の顧客数を実際に調べる」、「市場規模を調べる」、「商圏での実際のターゲット層の人数を調べる」など必ずエビデンスとなる数字を集めておくことをおすすめします。

 

まとめ

創業融資の審査面談で聞かれやすい質問は下記の4つです。

・創業動機や理由

・斯業経験の有無

・自己資金の有無

・収支計画の内容

 

創業融資審査の面談では、難しい質問は聞かれないのでご安心下さい。

しっかり準備をして、創業融資を勝ち取りましょう。

 

いかがでしたか。

 

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そのほか「金融機関への紹介」「法人設立サポート」「経理代行サービス」にも力を入れております。

 

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