銀行格付の裏側!金融機関が見る2つのポイント!(その2) 2021.6.1
こんにちは、(元メガバンク出身)創業融資専門家の宮谷祐史です。
今回のテーマは、前回に引き続き、「銀行格付の裏側!金融機関が見る2つのポイント!(その2)」
前回お伝えした「銀行格付について」の続きになります。 今回は格付の際に、金融機関が見ている「2つのポイント」についてお伝えしてまいります。
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2つのポイントはズバリ!!
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「自己資本比率」と「債務償還年数」
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自己資本比率は、聞かれた方もおられると思いますが、一方、「債務償還年数って…なにそれ?」という方も多いと思います。
まず金融機関は、「自己資本比率」と「債務償還年数」の2つの数値をもとに、融資先を格付(ランク付け)するということをご理解ください。
ちなみに、格付によって会社が融資を受ける上で何が変わるのかといいますと
例えば
「融資金額」「金利」「プロパー(保証協会無し)か否か」などです。
つまり現状の銀行借入が、保証協会付融資ばかりになっていれば、
それは格付があまり良くないということです。
よって、「自己資本比率」と「債務償還年数」のポイントさえ分かっていれば、格付を良くする方法も分かるため、すなわち、融資条件を良くすることにもつなげることができるのです!!
以上、今回は「銀行格付の2つのポイント」についてお伝えしました。
次回は、ポイントの1つである「自己資本比率」の基準についてお伝えしますね!
いかがでしたか。
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