「創業融資は事業計画書で決まるって本当?」ズバリお答えします!2020.12.08
こんにちは、(元メガバンク出身)創業融資専門家の宮谷祐史です。
創業融資は事業計画書で決まるという噂を聞いたことはありませんか?これから創業融資を受けようと考えている人にとってこの噂の信憑性は気になるところですよね。 今回は創業融資が事業計画書で決まるという噂は本当なのかを解説していきます。 |
創業融資は事業計画書で決まるのは本当!
創業融資は事業計画書で決まるというのは本当です。
銀行は一般的には過去の決算書を見て、融資の可否を決定します。
しかしながら、創業したばかりの場合、過去の決算書はありません。
創業融資審査は事業計画書と創業者本人の素質でのみ行う必要があります。
そのため、数少ない判断材料となる事業計画書は非常に重要な書類だということです。
もちろん創業融資は事業計画書だけで決まるわけではない
創業融資は事業計画書だけで決まるわけではありません。
事業計画書よりも重要なことは創業者本人の経営者としての素質や今までの積み重ねです。
例えば
・今まで貯めてきた自己資金
・起業に必要なスキル
・銀行の担当者とのコミュニケーションスキル
など創業するにあたって、どのくらい準備をしてきたかや、スキルがあるかということが非常に重要になってきます。
事業計画書はあくまで創業者の潜在能力を引き出すための手段です。
いくら素晴らしい事業計画書を作成しても、創業者の素質がなかったり、創業にあたって準備をしていなかったりした場合、融資審査に通過することはできません。
創業者自身の今までの積み重ねが最も重要であるということはしっかり認識しておきましょう。
書き方が分からない方は専門家に相談することをおすすめ
創業にあたり万全の準備をしており、なおかつ経営者としての素質がある方の場合、事業計画書が非常に重要となります。
しかしながら、事業計画書作成のノウハウのない方が銀行を納得させるだけの書類を作成するのは難しいでしょう。
「どのように事業計画書を作成すればよいかわからない!」
「事業計画書を作成したので、添削して欲しい」
という方はぜひ専門家に相談することをおすすめします。
特におすすめしたいのは事業計画書の作成を得意としている認定支援機関です。
認定支援機関とは国が認めた中小企業や小規模事業者向けの経営支援のスペシャリストのことをいいます。
数多くの事業計画書の作成に携わっているため、創業融資の審査に通過させやすいポイントを掴んでいます。
自信のない方はまず認定支援機関に相談をして、事業計画書を作成してみましょう。
まとめ
事業計画書の重要性はお分かりいただけたでしょうか。
いかに創業者の入念な準備や経験があったとしても、事業計画書が不十分であれば、融資を受けれない場合がございます。
そのため「創業融資が事業計画書で決まる」と言っても過言ではないのです!
いかがでしたか。
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