(元メガバンク出身)創業融資専門家が教える!
「顧問税理士って必要ですか??」そのご質問にズバリお答えします!! 2020.07.28
こんにちは、(元メガバンク出身)創業融資専門家の宮谷祐史です。
個人事業主や経営者の方にとって、顧問税理士と契約しようかどうかというのは悩みの種の一つですよね。 会計の依頼をできる一方で、コストが気になるという方も多いのではないでしょうか。 顧問税理士との契約は確かにコストがかかりますが、必ず契約することをおすすめします。 今回は顧問税理士が必要である理由について解説していきます。 |
顧問税理士は必要!特に法人の場合は必須
専門家以外の方が決算書を作成するのは難しいですし、手間もかかります。
特に法人税の申告書は複雑のため、個人で作成するのは困難です。
また、申告書関係の書類を作成したのは良いものの、誤って作成し、余計に時間がかかったというケースも少なくありません。
余計な手間を省くためにも最初に顧問税理士と契約しておくことをおすすめします。
決算書の作成以外でもメリット大!顧問税理士が必要な3つの理由
顧問税理士が必要な理由は決算書の作成以外に3つあります。
①本業の生産性の向上
②資金調達がしやすくなる
③人脈の拡大
会計上のメリットはもちろんのこと、顧問税理士と契約を結ぶことで様々なメリットがあります。
具体的に解説していきます。
- ①本業の生産性をあげることができる
経営者のやるべきことは会社の利益を向上させ、未来を構築していくことです。
そのため、会計処理は顧問税理士に依頼し、本業に集中した方が生産性の向上を期待できます。
顧問税理士は決算書の作成のみならず、税務調査や事業計画書の作成などのサポートや対応などもしてくれます。
特に税務調査は時間がかかり、準備から対応までを含めると数日、場合によっては数週間かかるケースも珍しくありません。
会社の利益に直結しない処理に経営者が対応するのは好ましくありませんよね。
会計に係る一連の処理は顧問税理士に依頼し、経営者は本業の生産性の向上に力を注ぐのが本来の会社のあるべき姿といえるでしょう。
②資金調達に有利に働く
顧問税理士と契約を結ぶことで、資金調達に有利に働きます。
理由は主に下記の2点です。
・事業計画書の作成などのサポートを行ってくれる
・専門家の作成した決算書は信用力がある
特に顧問税理士が国の認定を受けている認定支援機関の場合は、信用力が担保されている為、資金調達をしやすくなります。
③顧問税理士関連で人脈を広げることができる
会計事務所や税理士事務所は多くの担当先があるため、人脈が広いです。
そのため、
- ・弁護士
- ・社会保険労務士
- ・経営コンサルタント
- ・取引先
など様々な人を紹介して貰える可能性があります。
人脈はもっとも重要な経営要素の一つのため、信用が担保されている専門家や取引先を紹介して貰えることは大きなメリットです。
まとめ
今回は顧問税理士の必要性を解説しました。
顧問税理士と契約を結ぶことは決算書の作成だけではなく、人脈や税務調査の対応、資金調達など様々なメリットがあります。
顧問税理士はコスト以上のメリットがありますので、創業時は必ず契約する事をおすすめします。
いかがでしたか。
弊社では、「顧問契約」はもちろんのこと「法人設立サポート」や「経理代行サービス」にも力を入れております。
また弊社グループ代表の香川は上記で説明した認定支援機関に認定されておりますので、安定したサポートを提供させて頂きます。
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