尼崎の創業支援税理士が教える!「まずPR。その後に広告。」 2018.10.02
こんにちは、創業支援税理士の香川晋平です。 売上をあげるには、その商品・サービスがお客様にとってどんなメリットがあるのか、そしてこの価格は何の代わりなのか、この説明がとても重要となります。 しかし、商品・サービスがとても魅力的で、価格も割安に感じられるような説明ができたとしても、それだけでは売上を飛躍的に伸ばすことはできません。 |
なぜなら、そもそもその商品・サービスの存在を知らない人は買えないからです。
そこで、自社の商品やサービスを、より多くの人に知ってもらうために活用したいのが、PRと広告です。
PRと広告を同じものと考えている人もいるかも知れませんが、この2つは全く異なります。
PRとは、「Public Relations」とか「Promotion Release」などの略で使われていますが、新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、などのマスコミに対して情報を発信して、報道してもらうことです。
広告とは、先ほど挙げたマスコミやインターネットなどの媒体に、広告料金を支払って、会社がアピールしたいことを発信していくことです。
このPRと広告の違いを3つの観点から比較してみましょう。
まず「価格」です。
広告をするにはお金がかかります。
特に、テレビCMや新聞の全国紙(朝日、読売、毎日、産経、日経)での広告には多額の出稿料が必要となります。
一方のPRは無料のことが多いです。
視聴者プレゼントなどのコスト負担があったとしても、大したコストにはなりません。
そして、場合によっては出演料や取材料として、逆にお金をいただくケースもあります。
次に「コントロールの可能性」です。
広告の場合、その内容を広告主である会社側で決めることができます。
そして、その広告がいつ、どこで、どのように出るのか、コントロールすることができます。一方のPRの場合、報道されるかどうかはマスコミ側の判断となります。
つまり、せっかく情報提供しても無視されることもあります。
(というか、その方が圧倒的に多いです。)
また報道されるとしても、その内容を事前に確認できなかったり、いつ報道されるのかもわからない、といったことも多いです。
最後に「信頼性」です。
広告の場合、会社側が自分で内容を決めることができるので、広告を見る側からすると客観性に乏しく、その広告内容の信頼性は低く感じられることも多いです。
一方のPRの場合、マスコミという第三者が取り上げてくれるので、客観性が増し、その内容の信頼性が高く感じられることが多いです。
どちらが良い悪いということではなく、どちらも売上をあげるのに必要な活動です。
しかし、ここで押さえておきたいのは、このPRと広告の順番です。
まず無料でできることをやり、その後、お金を使う。これが、コストの使い方の基本です。
多額のコストが必要となる広告の前に、まず無料で宣伝してもらうPRを行うべきなのです。
また、PRと広告の特性を考えても、この順番の方が効果的です。
マスコミは、まだ世間で知られていない「新しい情報」が好きです。
だから、自社の商品・サービスを「最新情報」や、静かに広がっている「口コミ情報」などといった形で情報提供すると、取り上げてくれる可能性は高くなります。
一方の広告は、コストが高くなるので、費用対効果を特に意識したいところですが、PRで認知され、興味を持ってもらった後に行うと、効果的になります。
「まずPR。その後に広告。」この順番を、ぜひ押さえておいて下さいね。
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