ブラックリストでも融資を受けられるのか? 2025.1.14
こんにちは、税理士の定本です。
事業主が、ブラックリストに載っている状態では、金融機関からの融資は厳しいです。 事業資金を調達したい事業主にとっては、ブラックリストに入っていると不安に感じるかもしれません。 そこで今回は、ブラックリストに登録されてもお金が調達できるのかについて解説します。ブラックリストに入っているのか不安な事業主は最後までお読みください。 |
そもそもブラックリストとは?
ブラックリストとは、今までの借入など与信行為で、延滞や債務整理などの事故情報が、個人信用情報機関に登録されている状態をいいます。個人信用情報機関として、以下の3つがあります。
個人信用情報機関名 | 主な加盟業者 |
日本信用情報機関(JICC)
| 消費者金融業者・クレジットカード会社 |
株式会社シー・アイ・シー(CIC) | クレジットカード会社・信販会社 |
全国銀行個人信用情報センター | 銀行系の金融機関 |
登録される事故情報には、延滞、債務整理、破産申立などがあります。これらの情報は通常5~7年間記録され、融資審査時に参考にされます。
ブラックリストに載るとどうなる?資金調達への影響
ブラックリストに登録されると、銀行や金融機関からの融資が難しくなります。金融機関は個人信用情報機関を通じて申込者の信用力を確認し、事故情報がある場合、融資を見送る傾向にあります。これにより、事業資金の調達が大きな課題となるのです。
まとめ
ブラックリストは、延滞や債務整理といった金融事故があった場合、個人信用情報機関に登録されることをいいます。金融機関や貸金業者は、個人信用情報を照会し、ブラックリストに載っていると、審査が厳しくなることが予想されますので、ご注意下さい。
いかがでしたか。
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