2008年7月 今月は、ラベル・テープ等総合貼付け装置の「株式会社サンテック様」をご紹介します。
株式会社サンテック
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サンテックの本社(猪名寺) | 最新型フィルム貼付機 | 会社との打ち合わせ風景 (左:沖瀬部長、右:室中様、中央:田口) |
ラベルやテープ、特殊フィルムまで、様々な「貼る」という作業の自動化装置を手がけているのが株式会社サンテックです。
会社の設立は1977年。最初の注文は手間がかかり、利益が出ないからと他社が敬遠するような仕事。それでも何とか完成させたところ、それをきっかけに徐々に顧客を紹介して頂くようになったそうです。
サンテック様の飛躍のきっかけになったのが、「シリンダーローラータイプ」ラベラー。吸着状態のラベルをローラーで貼る機構のラベリング装置で、この方法では精度を保持したまま、空気を抜きながら貼ることが可能になり、当時はサンテックにしかできないものでした。
特に、フィルムの貼付には非常に高い精度が要求され、剥離しながら貼付するアイデアに加え、既存事業で蓄積された技術及びノウハウを基に順調に業績を伸ばされています。
また、上記のような高い技術力が評価され、経済産業省・中小企業庁が発表する「元気なモノ作り中小企業300社2008年版」に選ばれました。
幣事務所は、サンテック様とは約20年のお付き合いで、大変お世話になっております。
現在は、香川禎成と田口で担当させて頂き、いつも会社の方に温かく対応して頂いております。