2013年3月 今月はセンサシールなど海外の技術を販売するIBPテクノロジー㈱をご紹介します。
センサーの貫通部をシールするセンサシール、液体充填ポンプ、テクニカルセラミック製品など海外の技術を紹介するIBPテクノロジー株式会社。 ご創業者である大伴充弘氏は、ベルトや空調用フィルタなど幅広い製品を取り扱うニッタ㈱グループの海外事業部門をサポートしていましたが、平成15年にその事業の一部を継承し、ベルギーNEOCERAM社、米国CONAX TECHNOLOGIES社、米国KEMLON社の総代理店となり、また、当時神戸市が医療関係企業の誘致活動をしていたことから、ポートアイランドのKIBCビルに本社を移転。平成21年にご子息の大伴貴司氏が社長に就任し、現在に至ります。 主力製品である「Conaxシーリンググラント」は、主に電力会社や半導体などの研究開発部門で利用されている製品ですが、電線(被覆・裸線)、熱電対線、電極、光ファイバなどを密封容器内から取り出す箇所に使用するシール装置で、米国Conax Technologies社の製品で原子力、真空~高圧(200MPa)、高温炉(~1200℃)など世界中のあらゆる分野の厳しい条件で使用実績がある製品です。 また、「NEOCERAMセラミック製充填ポンプ」も主力製品の1つですが。注射液を充填する際、ポンプ式充填機に取り付けるセラミック製のピストン、シリンダー、バルブであり、ガラス・ステンレス製と比較し、ピストン・シリンダー間のクリアランスに優れているため、噛み込みがなく、また精度にバラツキもなく、こちらは日本を代表する大手製薬会社などで幅広く利用されています。 幣事務所は、大伴社長がリーダーを務めるフットサルチームに私(晋平)が参加するようになったご縁で税務顧問としてお付き合いさせて頂くようになり、現在は小林が担当させて頂いております。
代表取締役 大伴貴司氏よりメッセージを頂きました。ありがとうございます。感謝です!