2012年10月 今月は三田市で機械設備の設置工事を営む有限会社明丸機設工業をご紹介します。
有限会社明丸機設工業 | ||||
↑ 会社保有のクレーン車ほか | ↑ オーロラビジョン設置の感謝状 | ↑ 明丸社長夫妻と幣事務所の山本・松岡 |
機械設備の据付、大型産業用ロボットの設置工事などを営む有限会社明丸機設工業。 会社の設立は平成元年5月。
現代表取締役の明丸和彦氏が32歳の時に、お父様の個人事業を引き継ぎ、法人化されました。
設立後10年は尼崎で事業を営まれていましたが、事業拡大に伴い車輌・工事機材保有の大きなスペースが必要となり、平成10年8月に兵庫県三田市に移転し、現在に至ります。
会社設立当初から、三菱電機グループの工事を請けることが多く、パレタイズ(荷積)ロボットなどの設置も請けるようになったそうですが、これらの設置工事で重要なポイントとなるのが「微調整」。
設置完了したつもりでも、いざ機械を稼動させると不具合が生じることも多く、これらを解消するための微調整は、機械には頼れない職人技になるそうです。
明丸社長は、この職人技を三菱電機グループから評価されているようで、その当時三菱電機が開発・製造していた大型映像装置「オーロラビジョン」の設置工事も協力会社として参加したそうです。
このオーロラビジョンは、何十億円もするものだそうですが、約3ヶ月かけて岸和田競輪場、尼崎競艇場への設置を行ったそうです。
また、キューピー伊丹工場におけるマヨネーズ容器機械も何十億円とする機械だそうですが、これも1ヶ月程度かけて設置を完了。
各社からの信頼は厚く、明らかにコスト高となるにも関わらず、北は北海道、南は九州まで困難な案件は、明丸機設工業にも声がかかるそうです。
幣事務所は尼崎信用金庫からご紹介頂き、会社設立当初から税務顧問をさせて頂いており、20年以上のお付き合いとなります。現在は、税理士山本と松岡が担当させて頂いております。