2008年8月 今月は、金属加工の試作、小ロット、量産生産の「松本金属株式会社様」をご紹介します。
松本金属株式会社
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松本金属の本社(西宮浜産業団地 | ヤンジンさん講演会(ノボテル甲子園) | 会社の方との打ち合わせ風景 (左から岡田社長、板倉監査役、井上部長) (右から大森、岡) |
建築関連製品・金物の開発製作販売、住設関連製品の受託加工を展開されているのが、松本金属株式会社です。
会社の設立は、1960年。創業者の松本治男氏が大阪市西淀川区でドアロック部品を製造したのが始まりです。
建材関係の製品を中心に展開されていましたが、2001年に会社の飛躍を決定づける転機が訪れます。2000年に社長に就任した岡田社長が、松下電器産業にPDP用アルミシャーシの納入を開始しました。それまで、建材関係の製品ばかり作ってきた会社が家電製品を手がけるのは無謀だと周囲は猛反対したが、社長は敢行。結果、納入枚数は倍々ゲームで増えていき、現在では、PDP用アルミシャーシが松本金属の主力製品に成長しました。
そんな強いリーダーシップを発揮する岡田社長ですが、社員とのコミュニケーションを非常に重視されています。
先月には、ノボテル甲子園に全従業員とその家族の方々等を一同に集め、チベット人歌手バイマー・ヤンジンさんの講演会及び懇親会を開催されました。ある会合でヤンジンさんの講演を聞いた岡田社長は、その講演に深く感動し、「全従業員に何かを感じて欲しい」という思いから開催されたそうです。私どもの事務所からも5名参加させていただき、みんな本当に感動しました。(ヤンジンさんの書籍は、ブログ「尼崎で働く公認会計士」で紹介しています。)
幣事務所では、現在、岡と大森が担当させていただき、いつもたくさんの刺激を頂いております。