(元メガバンク出身)創業融資専門家が教える!【独立したい方必見】美容室を開業するために必要なこと

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【独立したい方必見】美容室を開業するために必要なこと 2021.10.19

こんにちは、(元メガバンク出身)創業融資専門家の宮谷祐史です。

 

将来的に美容室を開業しようと考えている方もいらっしゃいますよね。

美容師の中には将来の独立を前提に働いている方も多いため、独立開業する方が多い業種でもあります。

しかしながら、いざ開業するとなると「どのような準備をすればよいのか」ということは悩むポイントだと思います。

そこで今回は美容室を開業するために必要なことについて解説していきます。

 

宮谷祐史

 

経験を積む

まずは美容師としての実績を積む必要があります。

具体的に何年という基準はありませんが、銀行にアピールできるような実績を残してから独立しましょう。

特に重要なのは「顧客のリピート率」「指名数」です。

これらの数字が満足いく数字でなければ、独立で成功する可能性は高くありません。

トーク力や技術力などを磨き、顧客の満足度を高めるスキルを身に付けましょう。

 

また人を雇用する美容室を開業する場合、スタッフ管理や店舗運営などマネジメント経験を積むことも必要となってきます。

事業計画書の作成の際に重要になるスキルとなりますので、売上管理や人件費の把握など数字を意識した仕事の経験を積んでいきましょう。

 

 

資格や届け出の確認

美容室は美容師免許さえあれば、だれでも開業することができます。但し、自分以外にスタイリストを1名以上雇うとなると管理美容師免許も必要になります。

また必要な手続きとして、「税務署」「保健所」へそれぞれ開業届を出さなければなりませんので、忘れないようにしましょう。

 

 

資金を準備する

美容室の開業には多額の資金が必要となります。

日本政策金融公庫の「創業の手引き」によると美容室を開業した人の平均開業資金は1,031万円(うち金融機関等670万円、自己資金268万円、親族78万円、その他15万円)となっています。

美容室で独立開業した人は1,000万円を超える多額の資金を調達していることが分かります。

また平均費用は940万となっており、うち476万円(50.6%)は内外装工事費となっています。

事前に安い業者を見つけておく、自分でできそうなところは自分でやるなど費用を少しでも抑えることも意識しておきましょう。

 

資金を準備する上で、おすすめしたいのは日本政策金融公庫の創業融資です。

創業時でも柔軟な審査基準であり、金利も安く、長期的に融資をしてくれるというメリットがあります。

 

また、補助金・助成金を活用することもおすすめします。

返済する必要がない資金のため、創業時には大きな力となります。

 

 

まとめ

美容室の開業には特別な資格は必要ないため、簡単にはじめることができます。

しかしながら、「多額の資金が必要である」「過当競争になっている」という点から美容室の運営を続けることは容易ではありません。

開業前にしっかりと準備をしてから開業することをおすすめします。

 

 

いかがでしたか。

 

弊社では上記であげた「創業融資申込時のアドバイス」を行っております。

そのほか「金融機関への紹介」「法人設立サポート」「経理代行サービス」にも力を入れております。

 

 

また弊社グループ代表の香川は認定支援機関に認定されておりますので、安定したサポートを提供させて頂きます。

 

初回無料相談ですので、尼崎、西宮、伊丹、宝塚、大阪市西淀川区などの阪神間の起業家の方は、お気軽にご相談下さいませ。

 

 

 

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